将来間違いなく教科書に乗るであろう『コロナ禍の時代』コロナ禍2年目の2021年末、石井監督が『これは今やらないとダメだと思います』で始まり、コロナ禍の2022年5月1日クランクイン、5月21日クランクアップという、まさにイナズマのようにできた映画。そして俳優陣がなんて贅沢なこと❗️
背景はコロナ禍と、撮影時にはコロナ禍だったにも関わらずアフターコロナまでもしっかり描かれています。自殺、アベノマスクに500億、自粛警察、中•高校生(休校や大会•修学旅行などイベント中止など)、休業協力金で儲ける飲食店、マスクをつけ外ししての飲食シーン…いろんな出来事が詰め込まれ、「正しさ」とは?「本当」は?を軸にストーリーが繋がっていきます。
映画なんだけど、熱い舞台の迫真の演技を観ているような…演者が本気で楽しんでいるような…すごくいい映画です。俳優を目指す方は、パンフレットに松岡さんの撮影日誌も書いてあるので、映画とパンフレットで業界を覗けるんじゃないんかな。
そうそう、この映画は『家族愛』がテーマ。決してコロナ禍を深掘りするものではありません。ただ、『コロナ禍』を経験し、まだ記憶に新しい今だからこそ楽しめます。まさに『今観る映画』です。
タイトルの「愛にイナズマ」のイナズマ。監督曰く、「イナズマは一瞬の光によってその人の闇の中に潜む本音や本質を暴かれる」モチーフだとか。
これも縁なのかな?石井裕也監督、先日観た『月』も監督されてました。表現が正反対のように感じるのに、変わらぬ根底にある「本質」への問いかけ。次回作も楽しみです。
「アフターコロナ」とか「ウィズコロナ」とかも、耳にしなくなってきました。いつか「コロナ禍」って単語は死語とかすのかな…個人事業主的にはコロナ禍のゼロゼロ融資の回収に焦げつき、倒産に追い込まれる会社が増えてくるなんてニュースも耳にします。当院も…いろいろ足掻いて、どれもこれも空回りだらけでしたが…ありがたいことに無事コロナ禍を乗り越えられました。コロナ禍前とは程遠いですが…これぐらいがちょーどいいのかもしれないのかな(^_^;)
犠牲になられた方々もいらっしゃったこと。決して忘れてはいけない時代。ご冥福をお祈りいたします。
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